しかし、新発想の土留工法「KR工法※」ではそういった特殊な資材を利用することはありません。
地盤改良材とバックホウやパワーショベル等の汎用重機の使用のみで土留壁を作ることができるのです。
まさに安全で低価格を実現した、新発想の土留工法です。
工期が短いのは当然ながら、より強度のある壁にすることができます。 改良材の壁にすることにより、鋼矢板工法よりも浸水の可能性が格段に軽減します。 また、大型重機が不要なため、狭い敷地でも工事を行うことができます。 |
通常改良杭や鋼管杭での施工を求められる3m超の改良でも、表層改良と同様、目視しながらの施工が可能です。 |
簡単な擁壁であれば、コンクリート構造物ではなく、改良壁による「自立する壁」で済ませることが可能です。 |
従来工法では、地下水によって地盤崩壊することが多かった、河川土留壁の問題をKR工法が解消。
KR工法によって作られた土留は、止水性が高いため、矢板を入れる必要がなく、工期を大幅に短縮しました。 |
地盤調査の結果、4mの杭が必要となったK様邸。
従来工法で費用を見積もると約100万円となったところを、KR工法では60万円と、大幅な費用削減をすることができました。 |
コンビニエンスストアの造成工事で地上げのため、擁壁計画されたところ、6mの杭が必要となりました。
従来工法で費用を見積もると1100万円となったところを、KR工法では800万円と、大幅な費用削減をすることができました。 |
当初の計画では、L型擁壁工であったが、工期とコストが掛かりすぎるため、経済的で短工期でできる工法として、KR工法が採用されました。
L型擁壁工で見積もると約3,000万円となったところ、KR工法では約1,000万円と大幅な費用削減となり、工期も約1ヶ月短縮できました。 |
当初の計画では、既設の目地を圧縮ゴムに取り替える工法であったが、予算オーバーのため、経済的で止水性に優れたKR工法が採用され、目地圧縮工法の約2/5の費用で出来ました。
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山林内の水路のため、資材搬入の進入路が必要で、予算オーバーとなり、小型バックホウが進入できれば施工可能なKR工法が採用されました。
現場打ち三面水路で見積もると、約500万円となったところ、KR工法では約150万円と大幅な費用削減となり、工期も約1ヶ月短縮できました。 |